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部門研究

人文科学・社会科学との連携も含めた広い領域にわたる総合的自然科学分野および学際的研究分野に関して、同志社大学の全学的な研究資源を活用した研究として、以下の5つの分野の研究テーマを募集し、1つの分野につき1件の部門研究を設置しています(必ずしも5件の部門研究を設置するわけではありません)。

  • 地球資源と環境/エネルギー分野
  • グローバルおよび地域の歴史と自然環境に関する分野
  • 現代社会と自然・人文科学に関する分野
  • バイオサイエンス分野
  • ライフサイエンス分野
研究期間
2年間
研究テーマ
現在は次のテーマで研究が進められています。

ハリス理化学研究所 第11期(2023~2024年度)部門研究

A部門

研究テーマ 脱炭素化と資源ゴミ再利用に関わる環境配慮行動促進策の構築
代表者 鄭 躍軍 (文化情報学部)
共同研究員 中西 義典(文化情報学部)、阿部 真人(文化情報学部)、三俣 学(経済学部)、吉野 諒三(社会調査研究センター)、陳 艶艶(福岡工業大学)
概要 本研究では、脱炭素化と資源ごみ再利用に対する一般市民の意識と日常行動を焦点に、実際の調査データの収集・解析により、その実態と課題の解明を目指すとともに、実効性の高い環境配慮行動促進策の構築を目標とする。具体的には、環境意識と環境配慮行動の測定指標・評価尺度の構築、Web調査による実証データの収集、数理モデル構築による環境配慮行動の影響要因検出、環境配慮行動促進策の模索などの研究活動を中心に推進していく。

B部門

研究テーマ 新たな自然環境用語の普及におけるマスメディアの役割と課題分析(日本国内テレビ局による「ブルーカーボン」プロジェクトを題材に)
代表者 桝 太一 (ハリス理化学研究所)
共同研究員 阿部 康人(社会学部)、元村 有希子(生命医科学部)
概要 本研究は、科学非関与層をも含んだ一般社会全体に対するサイエンスコミュニケーションのアクターとして極めて大きな役割を担っている地上波テレビについて、質的・量的調査両方によって、その影響力・特性・課題の可視化を試み、より精度が高く、より効果的なアクターとして機能していくための提言を目指すものである。特に、従来研究では扱われてこなかったコンテンツ制作における科学者(専門家)と制作者(メディアワーカー)の間に存在するコミュニケーションに着目。リアルタイムで進行していく科学用語の啓蒙キャンペーンの内部を題材に、参与・非参与観察によって質的調査を実施する。また同時に社会への実際の影響を量的調査し、影響力の特性を探る。

C部門

研究テーマ 心理的に安全なコミュニティや組織の創成の科学研究
代表者 余語 真夫 (心理学部)
共同研究員 八木 匡(経済学部)、多田 実(政策学部)、横山 勝彦(スポーツ健康科学部)、伊多波 良雄(同志社大学創造経済研究センター)
概要 我が国の民間企業,官公庁,医療福祉機関や教育機関,地域コミュニティなどでは組織の型と活動様式の改革へのニーズが高まっている。また組織を含む生活圏での孤立者,孤独を感じる成員の解消を可能にする組織の在り方の発見が我が国政府でも課題となっている。ハーバード大学のエドモンドソン教授によれば,生産性が優れ,創造的で,革新的な成果を生み出す組織の共通性として「心理的安全性」が示唆されている。本部門では各種のフィールドを確保している研究者が,組織の構造と機能,目的,組織成員の活動状態,所産,心理的安全性,孤立・孤独などについて社会科学的に調査し,我が国における革新的で幸福な組織の在り方を提案する。

D部門

研究テーマ コレステロール代謝を標的とした癌の病態解析と創薬応用
代表者 和久 剛 (生命医科学部)
共同研究員 浦野 泰臣(生命医科学部)、北岸 宏亮(理工学部)
概要 コレステロールは、生体膜の構成成分や脂溶性生理活性物質として働き、細胞の生存や増殖に関わる。興味深いことに、がん細胞は、活発な細胞増殖の維持に加え、免疫細胞の攻撃から逃避するためにコレステロール代謝を大きく変化させている可能性が示されているが、その詳細は不明である。そこで本研究では、コレステロール代謝の変調が腫瘍形成や腫瘍免疫に及ぼす影響を調べる。さらに、コレステロール代謝酵素を標的とした新規抗がん剤開発を目指す。

E部門

研究テーマ 加齢に伴う筋萎縮や筋機能の惰弱性進行を腱への力学的負荷により遅らせることが可能であることの証明
代表者 高倉 久志 (スポーツ健康科学部)
共同研究員 井澤 鉄也(スポーツ健康科学部)、小山 大介(理工学部)、松川 真美(理工学部)、土屋 吉史(産業技術総合研究所)、白井 美穂(日本赤十字看護大学)、福谷 充輝(立命館大学)
概要 加齢に伴う筋量や筋力が減少するサルコペニアは、運動器機能低下症の主要因であり QOL 低下をも誘発する。そのため、加齢性の筋量・骨量の減少を抑える試みは、心身ともに健康を維持する上で欠かせない。さらに、昨今の COVID-19 感染拡大の影響による外出機会の減少・活動量の低下が問題視されており、ますます運動器の惰弱性を軽減する研究の発展が求められている。本研究ではこうした現状を打開するために、この筋-腱臓器連関特性を上手く利用することで筋肉へ負荷をかけることなく、加齢に伴う筋萎縮の進行を遅らせる労力対効果の高い治療戦略を目指す。
大学附置研究所として
部門研究
研究助成