お知らせ

ハリス理化学研究所 桝太一助教が「Blue carbon actions in Japan」に登壇しました。

　2024年10月2日、オーストラリア連邦政府、フィジー共和国政府及びUNESCOがオーストラリア連邦・ケアンズにて共催した「ブルーカーボン推進のための国際パートナーシップ（IPBC）ダイアログ2024」と合わせて日本国環境省が開催した「Blue carbon actions in Japan」において、ハリス理化学研究所の桝太一助教が学術監修している「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」の取り組みとそれに関わる研究をテーマに登壇しました。
　桝助教は、日本の民放テレビ局によるブルーカーボン普及のメディアキャンペーンである「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」について、科学コミュニケーションの学術監修を務め、またそのキャンペーンを題材にした研究を進めています。セッションでは、プロジェクトの趣旨や取り組み内容について科学コミュニケーションの視点を交えて紹介し、研究により明らかとなったメディアによる報道の特性などについて説明を行いました。会場には、地元オーストラリアをはじめ各国の関係者が出席し、世界でも例を見ないメディアキャンペーンとそれに伴うアクション・リサーチの内容に、参加者は興味深く耳を傾けていました。